ヴィンテージ・アンティークレンガの特集

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年月をかけて生まれる味わい深いレンガ

築後100~150年を経た建物の解体時に得られる煉瓦です。長い年月をかけて風化した表情のレンガには、独特な雰囲気が漂います。風化して角は丸く、欠けや色差があります。これらは全て再構築で美しさを発揮します。不揃いで何とも言えない姿のレンガは、現代のインテリア空間に独自の美しさを放ちます。

アンティークレンガとは

アンティークレンガとは、簡単に言えば古い時代の煉瓦です。
全てが手仕事だった時代のものです。レンガの大きさは職人の手の大きさにより決まるとも言われていました。国によってサイズがまちまちなのも、そういった理由なのでしょう。

使用された粘土に含まれる鉄分によって、出来上がるレンガの色合いは変わります。ロンドンの粘土は鉄分が少なく、カルシウム分が多いので黄色くなりました。これぞロンドンという色合いです。

100年以上前の時代に、水分を限りなく無くす超高温で焼き上げることは大変な作業だったでしょう。現場で小さな窯を数多く用意したことでしょう。
超高温で焼いたレンガは、硬質で密度があります。欧米の住宅は75年~100年といわれるにはさまざまな理由がありますが、そのひとつがこの煉瓦の質あります。

解体した建物からしかとることができないアンティークレンガです。長い伝統と歴史、物語を合わせ持ち、その背景までが魅力的です。

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